革の光はすべて星

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Oh god!! I have no sense of humor! 

継続によって生まれるもの

 

みなさんこんにちは。sayaです。
最近土曜になってばっかりでめんご。

昨日はホビットを見てきました。そういえば先週もホビットの話をしましたね。まいいか・・・あれこれ言わせろよ・・・。

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ついに完結してしまいまして言いたいことは一つ、僕は中つ国に住みたい。シリーズものというのが私はかなり好きなのですが、それは、継続性によって育まれる思い入れの感情がとても好きだからです。たとえばホビット1でいきなりビルボの家を荒らすドワーフたち、最初はなんだこいつら!ビルボにいじわるしないでよ!!って思うじゃん。でも、旅を終えて、最後には、ドワーフたちが大好きになってるわけ。13人もいるのに顔と名前がすべて分かる!
パッと見てかっこいいとか、短時間でサクっと面白い、とかももちろんすばらしいしそういうのも好きだけどやっぱり、物語が始まって、いろいろあって、完結する。というのはやはり特別な感じがしますね。ジョジョが好きな理由のひとつもこれだな。物語の細かい辻褄とかは全然まったく瑣末に思えてくるじゃん。
やっぱりいいよな、旅と冒険。みんなで敵を倒す。で、勧善懲悪じゃないやつだともっと好き。HUNTER×HUNTERはキメラ編が一番好きだな!

というわけで何が言いたいかというと、だから革の手縫いも、作業を継続しつづけた先に完成があるわけです。革の裁断を間違えたり、目打ちが揃わなかったり、コバ磨きで腕がめちゃくちゃ痛くなったり、針で指を刺したり・・・そういう苦難を経て物語は完結するのだ。つまり、革手縫いは僕の小さな冒険・・・と思うと頑張れるような気がしなくもありません。

色々と手軽にサクッとな時代になったけど、継続することで得られる充足感と思い入れ、大事にしていくぜ。まあ考えてみたら人生自体が継続の最たるものなのではという感じですが。ちなみに絶対にハマってしまうから怖くて手を出さずにいるものもたくさんあって、それはたとえば「三国志」や、ドラマ「相棒」さ。海外ドラマにはうっかり手を出してしまったので沼が深すぎて恐ろしいよ。

みんなも沼にはくれぐれも気を付けような!
それでは今日はこのへんで。
Prepare to die!

saya